無線機修理 TM−833 振動で送受信不能

 1996年発売のTM−833V 
送受信不能との事で送られてきました。
時間がかかっても、治して欲しいとの伝言を添えて

症状確認の為、エージングするのですが再現しません。
使用条件を考慮し冷凍庫で数時間凍結の上点検
再現しません。

次は振動試験、やっと症状が確認できました。
確かに表示はするのですが送受信しません。
指示部と、本体の接続部かと?疑います

症状再現まで約1日

症状部分の切り分けのため こんな接続をします。
ここのAVR、5v、6vも壊れることがあるので点検
更に電解コンデンサも交換します。
更に、ランプもLEDに交換します
これでランプ切れからは相当時間開放されます

本体部だけ、振動を加えると症状が再現です。
だんだん範囲が狭くなります。

あれあれ こんな処に 張り物が?
ぴんと来ました。

この接触不良なのですね。
ですが、ここは押さえつけるだけでは、対処療法です。
張り物がゆるむと再現します。
多分、以前そんな修理をしたのでしょう。

虫眼鏡でソケット部分の半田付けを丹念に見ると
写真では捉えられませんが、亀裂が御座います。

ご覧下さい、半田面 たったあれだけの面積で金属を固定させてます。
15年近く振動しているところで使用していれば、亀裂も起こります。
両面とも半田付けやり直し
更に、念を入れてフレキシブルケーブルの導通検査も
この機種も、チップ電解コン寿命のようですから全て交換して完了です




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