20年前の無線機 1200mhz  送信不能

 IC−1201は、二昔前の無線機です。
電解コンデンサなど、とっくに耐用年数は切れているでしょう。
送信不能 との事

1200MHZで送信不能となれば、一般的にファイナルモジュールを疑います。
しかし、電流消費量から、TX部ではありません。
ならば VCOを疑ってみます。
ロック外れなら、この中が怪しい



さて、ここにいたって、回路図を見てみますと


この図は小さいので判りにくいですがこの回路ではVCOのコレクターに電圧はかかりません。
昔の無線機には、回路図添付されてましたが、この回路図も取説に同梱されていたものです
(EF−UNIT部分は省略されてますが、今回は関係ありません。)

時々こんな事も御座います。
お暇な方、何処が間違っているか、探してみてください。

ちなみに今回の修理、R3の抵抗値を増やして一件落着
念のため、8Vラインにぶら下がっている電解コンデンサは全て交換しました。

1200MHZの修理は、スペアナ等 測定器無しでは、手に負えません。
HFの常識が通用しません。
例えば、出力調整で、パワー計最大にして OK (HFの場合)
処がスペアナを見ると、基本波以外の子供、孫、曾孫波が林立。
パワー計は通過電力の総合計を示しますから、
本当に欲しい基本波は数分の一だった 等々


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