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昔エレキ少年  修理固成

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)
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TM-541 A1 ランチエージング その2 TCXO劣化

調整作業で判明する故障、規格逸脱も多々有ります。

治すだけでは、修理固成ではありません。

今回はその一例です。

サービスマニュアルの流れに沿って送信周波数を確認すると

調整では規正困難。ここは1280.000.00 のはず。

TCXO 劣化。 交換が必要です。

本機ではファイナルモジュールの次に高価な部品だった様な、

滅多に壊れるものではありませんが劣化は公平に訪れます。

この部品は周波数が下がり突然停止します(経験値)

取り外したTCXO を前に 思案に暮れます。

手持ちジャンクから部品調達の法もあるのですが

4半世紀の時を経た部品 信頼性に欠けます。

折角整備したのに徒労か?

 

時は進化、幸運を運ぶ事もあります。

本機のタイムベース 12.8MHz   3ppm

この周波数は、汎用性が高く高性能なものが入手可能です。

何か ないものか 探します。

入手した TCXO   1ppm 

超高精度温度補償型水晶発振器

周波数安定度 3倍 現行製品より格段に周波数安定度向上

100Hz以下の調整は大変微妙です。

時間を掛けて追い込みます。

 

時を経た無線機は後期高齢者と同じ

どこが壊れても不思議ではありません。

延命には 純正部品に拘らず新製品も視界に入れてます。

今回の場合、時代が味方しました。

TCXO 当時は大変高価で1200MHz以上の無線機或いは

最高級HF無線機のみ使用してました。

昨今、携帯電話、Wifi普及により高周波関連部品が

安価で入手可能になりました。

お陰で再起可能、しかもバージョンアップ。

長時間安定して正確な周波数を刻むのは 無線家の誇り。

よれよれ無線機がしゃきっとしました。

 

まだまだ続く 調整作業

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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