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昔エレキ少年  修理固成

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)
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壊した修理は難しい 不注意で壊した例

突然、送受信不能になる という修理です。

受領時点検で未確認、あらゆる条件を設定し

再現に努めるのですが正常です。

異常無い無線機は修理出来ないのです。

お客さまに故障時の環境、状況等を再確認し

止むをえず返送するのですが再修理の確立が高いのです。

 

案の定 治っていないとの事。

残念ですがもう一度拝見させて頂きます。

再現に努めるのですが同様です。

しかし、このままですと前に進みません。

基板を精査する事から始めます。

 

前回は装着されてなかった取付ビス

ピンと来るものがあります。

附属ビスより長いものが使用されてます。

なるほど、このコイルに機械的圧迫を与えると発振停止や

不安定になるでしょう。原因はこれのようです

後ろも同様

破損状態

後ろ

手当をしておきます

同様

取付ビスのところに こんな注意書きがあるのですが

左 メーカー支給純正ビス 8mm

右 お客さまが使用したビス 10mm

 

基板を2mmも締め付けると支障をきたすのは当然です。

症状確認の為とはいえど同様行為をする事は余りに危険な為

避けます。

 

修理には、壊れた修理(自然故障?)と壊した修理(破壊故障)が

有ります。

壊れた場合は 経験からほぼ見当が付くのですが

今回の場合 全く想定外

ビスを取り外していたら故障特定も困難だったでしょう。

注意書きは まじないではありません。

 

以前、同様行為で修理不能になった無線機を思い出しました、

貫通したビスが水晶だけでなくパターンを数カ所舐めて

修復不能でした。

 

原因は純正ビスより長いものを使った事ですが

狭い棚の隙間に短いビスでは取付困難で使ったと思います。

間合いを考慮すればこんな事にはならないのですが、

大変手を焼いた故障発見と修理でした。

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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