SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

昔エレキ少年  修理固成

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
修理 ランチエージングの問い合わせは cw@musen8.com 迄
メーカー対応可能なものはそちらへどうぞ。
氏素性不明(住所、氏名)の問い合わせは無視します。

修理受付保留中 
<< 壊した修理は難しい 不注意で壊した例 | main | TM-541 A1 ランチエージング その2 TCXO劣化 >>
TM-541 A1  ランチエージング その1

TM−541 1200MHZ モービルトランシーバー
平成2年10月(1990)発売 4半世紀の時を経てます。

とっくに製品寿命は尽きてます。

今後 1.2GHzトランシーバーが登場する事は期待できません。

限りある資源、再利用の道を探ります。

延命が絶望なのは 液晶に起因するもの 部品調達不能の為。

本機のLCDは劣化が見られますが許容範囲です。

   延命作業の概略

 

1,電解コンデンサ全交換

2,フレキシブルケーブル交換

3,ランプ LED化

4,スポンジ交換

5,リチウム電池交換(ソケット取付)

6,VCOモジュール補強

7,過去例に基づく故障箇所点検、予防修理

8,サービスマニュアルによる再調整

 

現品はニコチン臭、使用に起因する汚れ等があります。

ニコチン臭が嫌いな方、私も同様です。

再販ですから他人様の雰囲気は可能な限り除去に努めます。 

プッシュキー、つまみ、パネル、上下蓋等の洗浄。

ユニット全体を脱臭、消臭作業。

LED化

チップ抵抗10Ωを820Ωに交換  黄色LEDに交換

 

フレキシブルケーブル劣化の為交換

既にコネクターからフレキシブルケーブルに手当済みでしたが

取付不備の為、新品交換

フレキシブルケーブルは、折り曲げ方にコツがあります。

やり方を間違えると今回の様なケーブル劣化を発生します。

この部品、在庫がありますが、無くなれば、9本の線を

加工する事になり収納が困難になるでしょう。

スポンジ交換

予防修理です。手当しておかないと、キー紛失します。

キー抜けた無線機、前歯の抜けた紳士状態。

両サイドのキー スポンジ交換

左 交換した部品類

 

以上で部品交換終了ですが、時を経た機械はこんな事で

使用不能になる事も有ります。

4隅の半田付け、いずれも環状のクラック 視認出来ます。

振動で変複調がひずむのは、これが原因です。

といっても10年やそこいらでは発生しません。

ここ 溶かして処理では駄目 時を経た半田は入れ替えます。

古い半田をきっちり吸い取り 新しい半田を使って固定します。

金属箱はVCOモジュール 

鉄の箱が4箇所の半田で固定、 時を経るとあの状態。

電池ホルダーは上の空き地に接着剤で固定。

 

調整時に発見する故障もあります。

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









http://musen8.musen8.com/trackback/1295080