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昔エレキ少年 ランチエージング

ランチエージングとは耐用年数を過ぎた無線機に
延命処置を施す作業です。
ラジオ(無線)のアンチエージング(延命処置)です。

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)

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修理 ランチエージングの問い合わせは
 abc8@musen8.com 迄
メーカー処理出来る事はメーカーに相談してください。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。
現在 修理受付保留中
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BR-200 計測困難 その2 手当と改良

BR-200 は両面基板です。

検出部、平衡回路が表裏にまたがってます。

今回の故障原因は運悪く裏側部品が壊れていたのです。

表面部品は手当していたのに 残念!

回路図を見るという事は大事な事です。

初めはちんぷんかんぷんでも回路と部品の現物合わせをしてください。

計測器は、部品点数が少ないので難しくないでしょう。

BR-200の回路図はネットでヒットします

写真は平衡回路を抜き出したもの

回路図が読めない 初心者は直ぐにそれを口にしますが

「門前の小僧習わぬ経を読む」「読書百遍意自ずから通ずる」等

日本には昔から良い教えが御座います。

回路図に親しんでいると知らぬ間に判る様になります。

 

故障箇所を修復して終わるのが修理の原則です。

何も足さない 何も引かないのが鉄則です。

本件の場合 

メーカー消滅 壊れても頼るところが無い。

ちょっとした油断で壊した時 それでお終いでは忍びないのです。

初心者でも直せる様に改造いや改良を施します。

基板裏側の部品。

Di,R,Cを基板表側にに移築。

これで壊す部品は全部表から点検出来るようになりました。

(この部分の故障 術者の不注意です キッパリ!

  測定器はデリケートです。優しく接してください) 

 

ダイオードの良否判定はテスターで出来ます。

1N60は入手困難ですが検波系なら何でも使ってみてください。

検波出力が低いとオープン時メーターがフルスケールになりません。

周波数範囲が狭いものもあります。

選別が必要です。本機はそれを調べる最適の機械です。

抵抗は抵抗値の計測。これで駄目ならコンデンサ交換。

これで本機故障の大部分がご自身で修理可能。

発振系、電源系は、初心者には手強いので今回は省略します。

 

土瓶口

不肖私も高価なSGに送信機出力を加え壊す事数度

修理費は断酒で償いました。トホホ

計測器故障の多くは術者の不注意です。

責任転嫁していては技術向上は無理です。

だからといって、穴を掘って埋めないでください。

 

故障原因について 

過大入力に起因する故障ですから

ローバンドフルサイズアンテナの計測時

近接大出力局の電波を浴びれば壊れる事も御座います。

この対策は起電力の大きいアンテナに本機を接続する場合

計測は短時間で行うような気遣いも必要です。

長時間アンテナを接続したまま等もってのほかです。

 

そんなに壊れやすいなら、保護回路を付ければ良いでは無いか!

そんな声も聞こえます。

受信機前段には過大入力防止にダイオードが付いてます。

これを本機に付けたら良いのでは?

疑問に思ったらやってみて下さい。試す事も知識を深めます。

付けなかった理由がわかります。

 

折角基板をはずしたのですから電解コンデンサ交換

(現状では不要ですが10年後を見越します)

メーター基板

発振器基板

 

較正

手持ち 1/16Wカーボン抵抗を使用。

数十MHz以上で使えるでしょうか 本機が示してくれます。

(2016 チップ抵抗が最適ですが手持ち無し 残念)

12.5Ω、25Ω、50Ω、75Ω、100Ω、200Ωを付け替え

それぞれ Z、SWR計測  

低域で残留SWRが無視でき無い程。

MRジャック付近を触ると改善するのでこんな事をしてみます。

MRジャック裏側に銅箔を貼り付け基板にアース側が

直接半田付け出来る様にします。

Aバンドで僅かに振れますが妥協します。

 

50Ω N型終端抵抗(GHz対応) 変換コネクタを介して接続。

170MHz付近でぴったり50Ωを示してます

インピーダンス メーターは全く振れません。

さすが計測器用終端抵抗です

修理完了 動作点検異常なし。

交換部品

電池ボックス腐食、コンデンサは一部液漏れ有り

 

如何だったでしょうか?

本ブログは初心者の為、かゆいところに手が届くような配慮を

あえて致しません。

机上の空論では判らない、実際に はんだごてを握った時

そうだったのか、そんなヒントを呈示しております。

物作りは日本人の遺伝子そのものです。貴方も出来ます。

半田鏝に親しんで、BR-200を使い倒してください。

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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