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昔エレキ少年 ランチエージング

ランチエージングとは耐用年数を過ぎた無線機に
延命処置を施す作業です。
ラジオ(無線)のアンチエージング(延命処置)です。

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)

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修理 ランチエージングの問い合わせは
 abc8@musen8.com 迄
メーカー処理出来る事はメーカーに相談してください。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。
現在 修理受付保留中
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IC-2700 24V印加 電源入らず
電解コンの全てに腐食、液漏れ劣化が見られる。
全部の電解コン交換作業から始まります。

現行製品なら、この時点で修理不能扱いです。

 

AF-UNIT CONT-UNIT、DISP-UNITのそれを全て交換

左側のコンデンサは高耐圧の為交換不要
右の半導体はチップコン取り外しが困難な為 
一時的に取り外す

 


チップコン液漏れにによる腐食脱落があったのか?

作業痕が見受けられます。
取り外し時に+側パターン剥離させたのでしょう。

それらを修復します。

ここは、二重の二重(にじゅうのふたえ)

余計な事をしている為、作業時間が大幅に増えます。

告知戴けると助かるのですが、、、、、

ビンテージ機は複数の手を渡り歩き様々な手を加えている事が

有ります。合理的な手順なら解明出来るのですが、意味不明な

作業をされると、治る修理も、治らなくなります。

何度もそんな事が御座いました。

修復作業。

C31 手持ち220μは純正より2mm高い。
上下基板取り付け時に接触するので縦型コンを横にして使用
他の220μは問題なし

Q9-Q10間パターン???
上記コンデンサ液漏れに起因する断線の為、配線増設で処理
このパターン断線が電源入らない直接原因

Q9,Q10は、交換

腐食パターンを補修 マイナス側も修復
+側は近くの穴を利用して裏側に配線

トランジスタ周辺変色
裏側大容量コンデンサの液漏れが原因


コンデンサ下部変色は液漏れを示す

スピーカージャック処理

この頃から小型化が進み基板パターンが縮小しジャックが

ちょっとした力で半田亀裂を生じ、外部スピーカー使用時

AF音断続等を発生します。

接着部分を増やす為 上記手法

ディスプレー部は全てのチップコンを交換

動作点検をするが144MHZ 受信感度が30dB程悪い

FET 交換  それでも10db 程悪い
アンテナジャックーFET間 ロス点検するが異常なし
FET もう一度取り替え

-17dBスケルチオープン、
FET取付時注意したつもりだが トホホ

各バンド 送受信  

幸運です、ファイナルモジュールは正常でした。

送信動作していればここも駄目だったでしょう。



24V印加は、耐圧24V以下の部品全てに損傷を与えます。

修理完了後、二週間程実働点検、

まだ、とりこぼしがあるやも知れません。

異常無し、船出です。

 

24V電源にDC-DCコンバーター使用は必須です。

バッテリーの中間から12Vを給電する行為は

プラスマイナス逆接や、今回のような故障を生じます。

DC-DCコンバーターをケチって無線機を壊しては本末転倒です。

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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