SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

03
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

昔エレキ少年 ランチエージング

ランチエージングとは耐用年数を過ぎた無線機に
延命処置を施す作業です。
ラジオ(無線)のアンチエージング(延命処置)です。

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
修理 ランチエージングの問い合わせは
 abc8@musen8.com 迄
メーカー処理出来る事はメーカーに相談してください。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。
現在 修理受付保留中
MF76A 電源入らず その1 電源部修理
ジャン測 修理編
MF76A  マイクロウエーブ周波数カウンター 10Hz-18GHz
アンリツ製 MF160Xシリーズの上位機種
レファレンスオシレーターにより3タイプ。

確かに電源が入りません。

12Vフューズ断線。
フューズ交換 一瞬にして溶断 明らかに同系統異常警告。

トランス、整流スタック点検、異常なし コンデンサ全交換

AVR 点検

AVR 異常なし
組立てると stby LEDが点灯 電源系は正常復帰
電源SWを入れるが表示不能、カウント不能。
外部入力端子を加えると表示可能からOCXO不良と判断  
(アチャー 最悪OCXOだけでも使えればの目論みはずれ トホホ)
ジャン測の電源が入らない というのは ばば抜きです。
全部駄目でも文句なし。
1箇所の故障を解決したのですが故障はこれだけではありません。
さてさてどうしたものやら
 
| 測定器 ジャンク | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MF1604A 動作不能
MF1604A  アンリツ 3GHz 周波数計測器
MF1603Aと同等性能ですがDC駆動可能です。
周波数カウンターは電源断でも周波数安定の為
恒温槽を常に温める関係で通電してますから
商用電源よりDC給電の方が省エネです。

ジャン測はハイリスク、ハイリターンです。
特にDC仕様のものは気軽に使えるのが災いし
新米作業者の手にかかるといとも簡単に壊してしまいます。
例えば、プラマイ逆接、過大入力etc
初心者ハムが手を出すのはお薦めしません。
今回のジャン測は、電源が入るのですがエラー表示
Error-d を表示したまま機能停止してます。

修理後、下記の表示が出るようになりました。
この表示が出ると やれやれと思う一瞬です。

ばらばらにして そのまま組み立てるのでは能がありません
ランチエージング処理迄致します。

電源ユニット

MF1603A は1枚基板でしたが、これは2枚基板です。
全ての電解コンデンサを交換します。

トランス側

スタック側

その他は、MF1603Aと同じなので省略。
数週間のエージングと較正を経て完了です。

アマチュア無線局の具備すべき計測装置として、
通常 無線機に内蔵された装置(マーカー等)で代用してます。
1級局は、独立した計測器を用意なさっては如何でしょうか
本機の風格は100万円の無線機と並べても様になります。
本機の精度は上記に余裕で合致します。
但し、国家検定業務に使用する場合は、検定期間による証明が必要です。
(本機はその証明を受ける事は可能です、実費¥12000-)


 
| 測定器 ジャンク | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MF1601A 電源入らず 
MF1601A アンリツ 周波数カウンター 1990年製
MF160Xシリーズは1,2,3,4とあり
1,2 はfmax 1GHz(入力端子Bに高周波フューズ付)
3.4 は3GHz  
2,4 は ACーDC共用。
更に偶数はDCでも使用可能です。

電源が入りません。

各部点検後、電源が入り こんな表示が

Error-E 表示
高級計測器 自己診断機能は有り難い機能。
物言わぬ無線機。症状確認に数日掛かる事も有りますので
人間のようにどこどこが痛いと言ってくれよ と思う事があります。

増設ユニット(GP-IB)
抜き差しする度 再現しますので同ユニット不良と判断。
GP-IBはハムには無用の長物。基板除去で問題解決。

では お粗末。  
修理完了。

認識。アドレス設定通りです。
念の為アドレスを変えるとそれに追従します。修理完了 
これで終わりでは禍根を残します。
故障の芽を摘むRAを施します。

本体上部。

電源基板、 電解コンデンサの位置関係

三枚のユニット 

ディスプレーユニット

取り外したコンデンサ。
コンデンサ基部に液漏れがあるものも御座います。
何時こわれるかわからない不安なジャン測ですが
この作業で故障頻度が相当改善されたと思います。

ジャン測は へこみやシール痕、塗装はげは付きものです。
見てくれが気になる方にジャン測は不向きです。
計測器は道具です。基本性能が担保されている事が必須です。

カタログ性能に準拠し整備点検を致します。
上限周波数計測は1100MHz程度
HF〜430MHz帯運用のアマチュア無線局にはお薦めです。
1200MHzをなさる方にはMF1303Aが宜しいですが
本機にプリスケーラーを付ける方法も御座います。
安いICもありますから自作も良いでしょう。

エージング中の仲間達。
24時間エージング後周波数確度計測、較正。
本機の確度は、5*10⁻9

高周波フューズについて
本機のB入力端子に高周波フューズホルダー内蔵してます。
過大入力は MP613A 溶断で機器を保護してます。
F特の関係から、1G機に装備。

この端子のみカウントしない場合、フューズ断線が考えられます

ジャン測について
メーカー修理終了の高級計測器が格安で市場に出回ってます
一部腕利きハムにはたまらない魅力ですが、初心者ハムが手を
出せる程甘くありません。
整備が行き届いた機器に出会えば良いのですが、信頼出来ない
測定器程いらだつものはありません。
当方ではジャン測を修理、調整して再販しております。
しかし、故障が皆無になる訳ではありませんので
完璧を求める方には不向きです。

余談
GP−IBについて  (General Purpose Interface Bus)
IEE408 HP-IB (Hewlett-Packard Instrument Bus)
詳細は上記 赤字からご覧戴くとして、
半世紀近く前計測器メーカーのヒューレットパッカードが
多数の計測器を一元管理出来るようにする為の装置です。
現在でも測定現場では使用されてます。
PC-9801 もGP-IBボードが発売され測定器入れ替えの度に
パソコンが温存されいまだに現役の部署も御座います。

電波法31条の周波数測定装置について
1.9MHz以上は100万分の250以下(250*10の-6)とされてます。
一方 本機のそれは        5*10⁻9 
桁違いに精度の良い周波数測定装置で有る事がわかります。
| 測定器 ジャンク | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |