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昔エレキ少年 ランチエージング

ランチエージングとは耐用年数を過ぎた無線機に
延命処置を施す作業です。
ラジオ(無線)のアンチエージング(延命処置)です。

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)

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修理 ランチエージングの問い合わせは
 abc8@musen8.com 迄
メーカー処理出来る事はメーカーに相談してください。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。
現在 修理受付保留中
アンリツ MF1603A 電源入らず ランチエージング

電源が入りません。 
メーカー修理サポートは既に終了

故障原因究明 手当 修理完了

電子部品のみならず、形あるもの全て寿命があります。

電解コンデンサはその中でも寿命の短いものです。

劣化を放置すると基板腐食、爆発等修理不能の原因となります。
何時壊れても不思議で無いのがメーカーサポート終了機種。
裏を返せば当たり前ですが面倒見切れないからサポート終了です。
年に数度も高額修理が発生するようになればお客様だけで
無くサポート側も業務に支障を生じます。

本機の場合 動作するから修理終了では心許ない。

不良部品も、動作している部品も製造年月は似たようなもの

ジャン測の不安は何時こわれても不思議で無い事。
この不安を払拭する為 ランチエージングを致します

電源ユニット 

電解コンデンサ全て新品交換

ディスプレーユニットも同様手当  

コントロールユニット 同様 

etc
電解コンデンサは概略寿命2000時間程度の様です。
パネルスイッチを切っても恒温槽を有する計測器の電源系統は
稼働してます。計測器の2000時間は長くはありません。
自然故障の主原因、時限爆弾の電解コン交換が主で御座います
この処置、的を射てるはずですが完璧ではありません。
交換部品以外の半導体、LCR、スイッチ、線材等は旧態依然です。
完璧な修理作業は当然ですが新品購入よりコストがかかります。
故障確率の高い劣化部品を新品交換する事で延命化を図るのが
ランチエージングです。

動作点検

2700MHz 15mVでカウントしております。
(当方信号源のmaxがこの周波数の為)
以下規定入力(10mV)を加えて
2000MHz, 50Mhz, 10KHzいずれも規格を満足しております。
24時間エージング後 簡易較正

較正について
如何に厳密に較正しても現状は自己満足の域で御座います。
商用目的に本機を供する場合 国家機関による検定は必須です。
本機修理サポートは終了ですが較正サポートは来年迄可能です。

余談ですが、メーカー及び指定修理機関は封印を開封した場合

当然ですが受付拒否です。


アンリツカスタマーサポートセンター 
 

| 測定器ランチエージング | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アンリツ MG3633A  その2 RPP-UNIT ランチエージング

電源回復すると、真っ先に点検するのが出力レベル点検。

出力レベルがでたらめだとSSGの価値がありません。

一方 SSGの故障 人為的故障のほとんどが過大入力です。

本機には、過大入力保護装置が付いておりますので、

誤って送信操作をすると赤ランプを点灯して叱られます。

しかし、過信は禁物。

50W以上の過大入力は厳禁。

終端抵抗だけで無く、リレーを焼損する事もあります。

 

折角ですから RPP-UNITを点検します。

終端抵抗の鎮座する金属箱(写真ははずした処)
ここを明ける時は、玉手箱を開ける心境です。
全く無傷、今回はアタリ

基板を丹念に見ると、寄る歳波ですからお漏らしが御座います
見過ごせないので手当てします。

コンデンサ除去 換装

端子周辺から電解液の浸出が確認出来ます。

手前左 K1 リレーユニット  右 終端抵抗等


このユニットは信頼性が向上しました。
液漏れは基板腐食断線或いは短絡等あらゆる故障の元凶です。
ユニット毎にランチエージングを施しておけば安心です。
 

| 測定器ランチエージング | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アンリツ MG3633A   電源入らずa ランチエージング

MG3633A  電源が入りません。

アマチュア無線機は使う時だけ電源を入れますから
通電時間は計測器の比になりません。
恒温槽を有する測定器は設置から撤去迄常時通電が当たり前です
計測器の故障に電源部関連が多いのは下記の例から納得出来ます。

今回も電源周辺の故障でした。
アルミ電解コンデンサの寿命

 

電源が入ると、気になるのがファンの異音。

クッション硬化によるものです。

この機会にランチエージングを致します。

この部品は、ハムでは絶対に使わないもの
従って当方には手持ちが無いので手配しました。

入手したのがこれ イタリア製の様です。

静かになりました。常に回っているのですから僅かな音も

気になります。

その他、あちこちの劣化部品を交換。
一件落着    上は交換部品類。

本機のサポート 詳細は下記へどうぞ
アンリツカスタマーサービス
サポート料金
 修理料 ¥120000−
 校正料    ¥48000−   (2016/4/1 サポート終了)
                レンタルもあります(19〜32万円/月)
 

| 測定器ランチエージング | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
測定器とのお付き合い SGあれこれ
SG(標準信号発生器)には修理の数だけ思い出が御座います。
とっかかりは先日ご披露のとおりで御座います。
初めて使ったSGは 安立 MG-54シリーズです。
V,UのSGと直線検波器がセットの移動無線局用測定装置。
使い方等ちんぷんかんぷんでしたが
無線従事者国試問題 無線測定の項目通り
あの勉強がこんな処で役に立つとは
しかし一握り5万円の罠迄は試験に出なかった 笑い
SGに送信出力を加えた事ですが
サラリーマンの薄給から何度も献金するのですが
昼食が手弁当に変わるのは必然でした。
自前でフューズボックスを用意したり
20db減衰器を介したりしました。
あれこれ工夫を重ねたのですが、使い勝手や
UHF帯での誤差等から振り出しに戻ります。
HPのフューズボックスはHF帯のもの
安立のそれは性能は良いのですがフューズが高い等々
とどのつまりは焼損部品交換と較正等修理を覚えました。

当時の測定器は重い程高価でした。
オシロは広帯域、高輝度を求めると高電圧が必要でした。
SGは漏れ電波防止の為 金属箱をふんだんに使ってます。
愛用のMG−54に 限界を感じたのが
測定器より、無線機の性能が勝るようになった事です。
無線機の受信感度が良くなりました。
本機は−5dB迄しか絞れませんが、無線機は−15dbでも受信出来る
様になったのですから。
20db減衰器を介しても意味がありません。

この頃のサービスマニュアルには SGはー20dB程度と記載がありました。
各社サービスマニュアルは、駆け出し修理屋には大変勉強になりました。
ケンウッドのそれは、真空管の知識しか無い身には論理回路を知る
教則本。有りがたく思ってます。
あの頃のサービスマニュアル 人を育てる気概を感じました。
長くなりました、続きは又の機会に
| 測定器ランチエージング | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MG3396A その3   ヒューマンエラー防止?

SGの人為的故障  ほとんどが終端抵抗焼損だと思います。
トランシーバー調整中 うっかりやってしまうミスです。
私も何度も薄給から修理費を献納しております。

SG出力レベルが低い場合 ここを疑う事から前回の記事となりました。
さて、その時 気になったなるのがこれ

k というからリレーでしょう。
この位置に付いているから保護回路と推測できます。
ならば、動作を知りたくなります。

悪い癖です。やってみましょう。(壊さない程度に)
運が悪ければ一握りで折角 治したSGがお釈迦に 笑い

こんな警告が この赤色部分がけたたましく点滅
何が起きたかびっくりします   有りがたい装置です

周波数表示の処に こんなメッセージ
このSGは至れり尽くせりです。

故障予防の為に昔から高周波フューズホルダーが用意されてます
HPのそれは、フューズそのものを市販品が使えるので
ランニングコストが安いのですが、V,UHFでは校正が必要でした。
アンリツのそれは、UHFでも誤差が少ないのですが
20年前1本1600円だったように思います。
この役目を本機は内蔵した しかもいちいちフューズを
交換する必要がない便利な回路です。

| 測定器ランチエージング | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
R5361 動作不能 電源入らず
 アドバンテスト の周波数カウンター
修理受付終了年月 2000年12月
校正受付終了年月 2005年2月
参考までに当時の修理+標準校正料 ¥73000−

故障状態    電源が入らない

確かに うんともすんともいいません。

100V入力から、たどっていきます。
トランス入出力、整流、AVR迄は電圧が掛かってます。

基板上のフューズは正常です。ここは電圧が掛かってません。

ここにたどり着きました。 一件落着

要所要所を点検します。
この時期の同社製品 TR4131 等も同様ですが
経年劣化に起因する入力不能の故障が御座います。
本機もスイッチ関連を入念に点検しますが元気です。

ランチエージング処置にかかります。劣化部品は躊躇無く交換します。
大型コンデンサ劣化発見。交換  
測定器は、故障を直しただけでは 仏作って魂入れず 
測定器は校正しなければ価値はありません。
当方には法定校正設備がありません
それが為 校正を必要とする測定器修理は承れません

TR5824K に比べるとかなり高感度です。
入力部にヘアピンを差し込み
ハンデイ機 ローパワー 2m位離れてもカウントします
インプットレベルLEDが3つついていますから
1Ghz以下の自作派には頼もしい助っ人です
いや、自作派なら本機をベースに 2.4GHzプリスケーラ-
等如何ですか。


1000Mhz   21.5mV 入力でカウント

20mVでは 960MHzでカウント
    

インプットA には 高周波フューズが付いてます。
これは 初心者には大変便利な装置です。
測定器故障の最大の原因が過大入力です

万が一 フューズが壊れた場合はこのフューズを交換します。

心臓部 TCO-612A



原則的に測定器修理は上記理由から承っておりません
 
| 測定器ランチエージング | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |