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昔エレキ少年  修理固成

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 
全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
修理 ランチエージングの問い合わせは
 cw@musen8.com 迄
メーカー対応可能なものはそちらへどうぞ。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。

修理受付保留中 
IC-PCR1000 故障 3重苦 その2 WIN10で動作するか?

お客さまより着手指示とケーブルが届きました。

 USB−シリアル変換ケーブル  VE488

IC−PCR1000のファームウエアも同梱頂きました。

メーカーサイドでも入手可能です。

IC-PCR1000 ファームウエアの入手先

 

すんなりインストール  Win10で起動。この画面が出てきます。

コムポートが合ってません。

WIN10のデバイスドライバを開きポートを確認します。

 

 

COM8 ですからPCR1000のアプリからポートを合わせます。

 

COM8を クリック。 

パソコンを再起動させると問題無く起動。

 

 

 

シリアル変換ケーブルは一件落着

 

それでは修理にかかります。

簡単な作業のはずでしたが、修理しているのに、壊してしまう。

数々の伏兵に悩まされる作業でした。

これから起こる数々の地雷 、避けて通れば良いのです。

はじけ飛んだ処の修復 時間工料を考慮すると、、、、、

メーカーサポート終了の判断は、ベストです。

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IC-PCR1000 周波数ずれ 3重苦 その1 

平成9年(1997)10月発売

IC-PCR1000  パソコン操作型本格受信機。

パソコン操作の電波が見える受信機。

当時スペアナは非常に高価 電波がPCディスプレー上に

表示するのですから 受信マニアのみならず

貧乏修理屋も計測器の一翼をになっておりました。

高価な測定機で無くともこれを使いこなせれば

相当な修理の助っ人になります。

 

本機の利点でもあり弱点は、パソコン依存に尽きます。

パソコン無ければ木偶の坊、屁の突っ張りにもなりません。

パソコン世界は日進月歩 OSはWIN95、98、98SE

WIN2Kと2年毎にバージョンアップですがXPで終焉。

それ以降のOSはそれまで動作していたアプリが

動かなくなる事も有るのです。OS依存の弱み。

本機の RS-232CはWIN10では使えません。

メーカーサポートは昨年終了。

ところが、、、世界では今も本機の人気は衰えません。

理由は使えば判ります。

 

長い長いお付き合いの お客様より修理打診が御座いました。

修理は出来ても、調整が出来るか、

その前に点検するPCを持たない当方に手に負えるかどうか?

迷った場合 当たって砕けろ! Go for broke!

 

写真添付で受信機受領致しました。

 1Mhz台   正常

 100MHz台 10KHzずれ

 400MHz台  20kHzずれ

 1000MHz 40kHzずれ

 

写真、故障履歴、過去の修理伝票添付はとても有り難いのです。

SGお持ちのお客さまのスキル ご配慮ありがとう御座います。

 

初心者の皆様。

上記写真から何を読み解きますか?

規則的な周波数ずれ、が判ります。

この場合 ブロックダイヤグラムで数値の相関関係を洗います。

マクロからミクロへ、ピンポイントの答は熟達者によるものですが

想像力を働かせるのは初心者にも出来ます、

考える事は楽しいものです。

 

故障原因

基準発振部周波数ずれ と見ました。

現行機種なら調整で解決します。

本機は10年以上の時を経ており経験則から10年後を考え部品交換します。

(発振限界付近でのゼロインは不安定要素)

 

メーカーサポート対象外ですから部品調達困難。

一方、この周波数は特注しなくとも市場調達可能と思います。

 

まずは受領時点検。

当方のWIN10 PC  手持ち変換ケーブルはWIN98用のため動作不能。

ネットで対応ドライバを探すのですが見つかりません。

のっけから立ち往生です。

 

その障害は以下の通り

1,WIN10対応変換ケーブルが必要

2,10.250MHz 水晶 調達手配

3,調整アプリ(EX2099)入手困難

  (アプリ入手不能の場合 周波数調整が可能か?)

 

以上の経過報告と着手可否をお客さまに伺います。 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
TR4131E スペアナ マーカー出力不能

故障状況

CAL出力不能。  

200MHz出力が検出されません。

写真は、修理後

BNC端子から信号をさかのぼっていくと、

3RD LOユニットに突き当たります。

右側基板がそれです。

MIX出力は正常ですから、TR 、Xtalは正常。

コンデンサ、抵抗の不良と思われます。 手当てします。

ついでに電解コンデンサも交換しておきます。

故障回復。

年代物のスペアナです。

修理、校正等メーカー対処不能でしょうが、

ご覧の通り基本通りの回路構成、ブロック毎の基板形成等

アマチュア無線家レベルで保守可能と思います。

トラッキングジェネレーターが付いてませんが、

SGにはトラッキングジェネレーター機能が付いたものも有ります。

トラジェネ付きスペアナがあれば 自作派は鬼に金棒です。

 

スペアナ、トラジェネ、FFT等 ユーチューブで検索すると

分かり易く解説されてます。

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フレキコネクターの外し方

横着貧乏する程悲し

ブログ更新も、数日遅れあっという間に1ヶ月も放置

きっかけを失うと取り付く島も無くなります。

過去未掲載記事を見ていると、役に立ちそうなものが

有りましたのでアップします。

 

この記事は、CF-R3や IC-820修理で

知っていれば避けられた故障です。

この故障排除は、かなり難易度が高いのです。

 

コネクターロック解除

 フレキシブルケーブル用ソケットには大きく分けて2種類有ります。
下記の様にロック機構がついたもの

慎重に片側を、次に反対側をスライドさせて外します。
力任せに引っ張るとフレキシブルケーブルが破損します。


IC-820には使用されてませんが

PCでは一般的なコネクターに下記のものがあります
中央部に写真の様な切り込みがある場合は
小さな−ドライバでこじる様にしてスライドします









フレキシブルケーブル断線の為

修復された様ですが難易度最高。
(私はフレキケーブルに半田付けは

 経年劣化の観点から避けております)

マイクジャックからの配線をフレキシブルケーブルに
半田付けするのでは無く基板上のコンデンサに
接続すれば安全確実に修復出来ます。



 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MG3633A キートップ欠品 補修

メーカーサポート終了の無線機や計測器の部品入手は困難です。

 

MG3633Aは多機能標準信号発生器です。

SPECIALキー、STOREキーが欠落してます。

その為、操作困難です。

SPECIAL,  STORE  キートップ欠落。

このキーは指で押せば辛うじて切り替え可能です。

このキーは、突起してないので鉛筆の先等で押すしかありません。

いずれのキーも、普通のSGとして使うなら問題無いのですが

メモリー呼出や、スイープ等多機能に使用するには困難です。

 

そんな訳で、キートップを製作します。

プラリペアと 型取り君を 使用

左は、キートップ 右は型取り君

左は型から抜いたところ、 この型にプラリペアを充填します。

完成したものを装着

同様

 

キートップの塗装や印字は省略しますが、これで全ての機能が

迅速に操作可能になりました。

 

無線機 特に TM-732シリーズはキー脱落が多いようですが

この方法で解決すると思います。

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ファイナルモジュール 希望の灯

前々回の記事をご覧になったOM局よりご指摘給わりました。

嬉しい!!! ネット時代のお陰で御座います。ありがとう御座います。

情報を分かち合う観点から、ご了承頂き公開致します。

以下、引用文 主要部のみ抜粋

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

半導体について

https://jp.utsource.net/cat/100000010002

中華製なので、どうかと思いましたが、問題ありませんでした。

 

リレー類 DS1EMDC12V等は
http://www.zaikostore.com/zaikostore/

 

菱形のコネクターは
http://yutokudenshi.com/

 

ハンディー機などに使われているフラットケーブルは
http://www.aitendo.com/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

有益な情報 真にありがとう御座います。

当方のみならず、多くの皆様がお喜びになるはず

ありがとう御座います。

 

当方 上記半導体窓口は承知しておりましたが

埋没新幹線段ボール肉饅支那毒ウナギ 

のみならず 文化大革命 長野五輪以来支那アレルギーでした。

(台湾は大好きです。頑張れ 台湾正名運動

 

ダメ元、試す事もしないで却下とは心が狭かったですね。

修理固成  自分に再教育が必要と感じた次第で御座います。

読者の皆様、

これからも御指導御鞭撻の程 お願い申し上げます。

 

お約束 

YORで御座います。

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IC-207 電源入らず 遂に修理不能か?

IC-207 電源入らない という故障。

以前、こんな事をしました。

IC-207 誤動作、送受不安定

部品交換で一件落着です。

フロントパネルがあったから良かったのです。

 

部品入手不能ではどんな処置をしたか?

修理不能では芸がなさ過ぎます。

2015.5.13 電源入らず

一件落着したのですが、取り外し可能の機能を殺してます。

お客さま使用用途では全く問題無いのですが

細かい事が、気になっておりました。

 

もっとスマートな手筈が無いか?

スマートで目先が利いて几帳面 負けじ魂 これぞ船乗り

こんな言葉を思い出しました。

 

さて、今回はどうでしょうか?

悪い予感、的中です、 前面パネル 在庫枯渇 

材質に弾性が無くなり破損。これではビスが効きません。

破壊部分を修復すれば良いのですが、

今回思いついたのは、新素材 プラリペア、を採用する事

ヒシチューブで成型した上 新素材で形成する策です。

細い穴にプラリペア粉末を注ぎます。

凝固液を垂らして成型完了。

 

無線機(道具)の経年劣化は避けられません。

一方 次々に新素材、新技術が出現してます。

これらを利用すれば再生可能になる事も有ります。

希な望みを持つ事も楽しい事で御座います。

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
枯れた術? 殻割り

遠方から無線機受領。

何とかなりませんか との事。

受領時点検、パワーモジュール不良と判断。

当方手持ち有りません。

巷でも数年前より入手困難です。

結果を伝え現行機種をお薦めしたのですが作業続行。

 

余談ですが、10年使った冷蔵庫 扉開閉困難になりました。

原因は、軸受け部分破損、部品成型して自前修理完了。

ところが、敵は新機種購入 トホホ

家電製品の10年は、目覚ましいものがあります。

敵は出費以上に満足を得たようです。めでたしめでたし

(なら、修理なんかさすなよ!修理屋の悲哀)

 

本来に戻って 切羽詰まりました

どうにもこうにもならないのです。

過去例を見てみましょう。

パワーが出ない PAモジュールその1

ファイナルモジュール再生 殻割りその2

本ブログ内、殻割り で検索すれば上記だけで無く

多くの事例が御座います。

この作業、薦めるものではありません

修理は経験則。多くの事例を知る事が次の肥やしです。

(殻割りの危険性を熟知の上、YOR YOR

  ベリリウム中毒の危険が孕んでおります)

 

今回は SC-1091  互換はS-AV17、M67746

ネット検索、ヒットしません。

市場から完全に無くなったのでしょうか?

殻割りした処

該当部分拡大  

更に拡大、電源系破断

写真では確認出来ませんが、セラミックに亀裂を生じてます。

 

この作業、強制換気、防塵マスク等 防護対策は必須です。

今回は日の目を見ました。

アンテナ、ケーブル等 出力部分 気配りが為されていれば

壊れない部分、大事に使って頂きたいと存じます。

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
RP70F 受信不安定 その2 デュプレクサーが悪さ

点検、調整にて、送信出力、受信感度とも規格内に及ばず。

送受信ともですから DUP が疑わしい。

数十年の時は金属塊といえども経年変化でガタが来てます。

少しずつ悪くなるのですから、使用者には気がつきにくい症状です。

だがこの調整はへっぽこ修理屋の範疇を超えてます。

一番触りたくない部分、それでは解決しないので茨の道に突き進みます

 

DUP調整

数十年前の思い出です。

当時メーカー製は430MHz機迄、

1.2Gは自作するしか無かった時代の話です。

BPFを銅板加工で手がけた事を思い出します。

スペアナ、トラゼネは見た事も無くSGは500MHz −5dBμしか絞れなかった

ような時代です。

何もかも手探りでしたがその経験が無駄ではなかったような

3擦り半 擦りすぎてお釈迦にしたり、やすりとはさみの金属加工

導波管の世界を垣間見た気がしました。 

 

微妙な調整を繰り返す事しばし、、、、、

送受信 そこそこ満足いく迄 追い込みました。

もっと、もっとと やってると土壺にはまりますので、この辺で妥協。

 

さて、パワー調整ですが、ALC オフ状態で11W弱ですから

モジュールが多少劣化してますが良しとします。

ALC範囲内 9.5Wにしておきます。

ハンデイトランシーバーで起動試験。変調音等主要項目点検 良好です。

 

1.2GHzのハムバンドは、黎明期の無線界宜しく、未知の周波数でしたから

広大な周波数帯を割り当てられてました。

85MHz帯域だったものが、いつの間にか40MHzに削られ、更には2次業務に

格下げされました。

その影響はレピーター局出力減少や、期間を区切り運用休止を求められる事も

御座いました。

法1条の通り、使わなければ場を譲るのは公共の為ですから止むをえません。

 

1.2GHzリピーター局は ハムの橋頭堡でございます。

延命を切に祈るもので御座います

 

 

 

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RP70F 受信不安定 その1

受領時点検で受信不安定確認 40dB程度劣化 暫くエージング

2時間程経過後、ほぼ正常に戻る。

ビンテージ機によくある症状、

VCO電圧不安定と判断 

 

劣化部品交換に着手

AVR基板から

全ての電解コンデンサ交換

受信基板  この基板に原因が潜んでいる。

全電解コンデンサ交換

VCO電圧不安定は この電解コンデンサ劣化によるもの

お漏らしの兆し有り。

正攻法で基板をお釈迦にした苦い経験が有る。

同じ轍は絶対踏めない。治してなんぼの修理屋稼業。

手品とは言わないが、、、、不良部品排除成功。

左 受信基板、 右 送信基板

全ての電解コンデンサ交換   右は交換したコンデンサ

 

CPU-UNIT、DTMF-UNIT、CONTROLの各ユニットは

今回故障と因果関係が無いので、温存します。

ビンテージ機は、そっとしておけば壊れないでも

手を付ける事で、大きな故障の原因になる事も有ります。

そうなれば、徹底的な部品交換になるのですが、

この基板のプリント配線は細くて部品交換時に

基板断線の怖れも有ります。 ここは避けて通ります。

触らぬ神に祟りなし

 

動作点検  異常なし、では無く 送信も受信もいまいちです。

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