故障状況
CAL出力不能。
200MHz出力が検出されません。
写真は、修理後
BNC端子から信号をさかのぼっていくと、
3RD LOユニットに突き当たります。
右側基板がそれです。
MIX出力は正常ですから、TR 、Xtalは正常。
コンデンサ、抵抗の不良と思われます。 手当てします。
ついでに電解コンデンサも交換しておきます。
故障回復。
年代物のスペアナです。
修理、校正等メーカー対処不能でしょうが、
ご覧の通り基本通りの回路構成、ブロック毎の基板形成等
アマチュア無線家レベルで保守可能と思います。
トラッキングジェネレーターが付いてませんが、
SGにはトラッキングジェネレーター機能が付いたものも有ります。
トラジェネ付きスペアナがあれば 自作派は鬼に金棒です。
スペアナ、トラジェネ、FFT等 ユーチューブで検索すると
分かり易く解説されてます。