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昔エレキ少年 ランチエージング

ランチエージングとは耐用年数を過ぎた無線機に
延命処置を施す作業です。
ラジオ(無線)のアンチエージング(延命処置)です。

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)

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修理 ランチエージングの問い合わせは
 abc8@musen8.com 迄
メーカー処理出来る事はメーカーに相談してください。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。
現在 修理受付保留中
RP70F 受信不安定 その2 デュプレクサーが悪さ

点検、調整にて、送信出力、受信感度とも規格内に及ばず。

送受信ともですから DUP が疑わしい。

数十年の時は金属塊といえども経年変化でガタが来てます。

少しずつ悪くなるのですから、使用者には気がつきにくい症状です。

だがこの調整はへっぽこ修理屋の範疇を超えてます。

一番触りたくない部分、それでは解決しないので茨の道に突き進みます

 

DUP調整

数十年前の思い出です。

当時メーカー製は430MHz機迄、

1.2Gは自作するしか無かった時代の話です。

BPFを銅板加工で手がけた事を思い出します。

スペアナ、トラゼネは見た事も無くSGは500MHz −5dBμしか絞れなかった

ような時代です。

何もかも手探りでしたがその経験が無駄ではなかったような

3擦り半 擦りすぎてお釈迦にしたり、やすりとはさみの金属加工

導波管の世界を垣間見た気がしました。 

 

微妙な調整を繰り返す事しばし、、、、、

送受信 そこそこ満足いく迄 追い込みました。

もっと、もっとと やってると土壺にはまりますので、この辺で妥協。

 

さて、パワー調整ですが、ALC オフ状態で11W弱ですから

モジュールが多少劣化してますが良しとします。

ALC範囲内 9.5Wにしておきます。

ハンデイトランシーバーで起動試験。変調音等主要項目点検 良好です。

 

1.2GHzのハムバンドは、黎明期の無線界宜しく、未知の周波数でしたから

広大な周波数帯を割り当てられてました。

85MHz帯域だったものが、いつの間にか40MHzに削られ、更には2次業務に

格下げされました。

その影響はレピーター局出力減少や、期間を区切り運用休止を求められる事も

御座いました。

法1条の通り、使わなければ場を譲るのは公共の為ですから止むをえません。

 

1.2GHzリピーター局は ハムの橋頭堡でございます。

延命を切に祈るもので御座います

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
RP70F 受信不安定 その1

受領時点検で受信不安定確認 40dB程度劣化 暫くエージング

2時間程経過後、ほぼ正常に戻る。

ビンテージ機によくある症状、

VCO電圧不安定と判断 

 

劣化部品交換に着手

AVR基板から

全ての電解コンデンサ交換

受信基板  この基板に原因が潜んでいる。

全電解コンデンサ交換

VCO電圧不安定は この電解コンデンサ劣化によるもの

お漏らしの兆し有り。

正攻法で基板をお釈迦にした苦い経験が有る。

同じ轍は絶対踏めない。治してなんぼの修理屋稼業。

手品とは言わないが、、、、不良部品排除成功。

左 受信基板、 右 送信基板

全ての電解コンデンサ交換   右は交換したコンデンサ

 

CPU-UNIT、DTMF-UNIT、CONTROLの各ユニットは

今回故障と因果関係が無いので、温存します。

ビンテージ機は、そっとしておけば壊れないでも

手を付ける事で、大きな故障の原因になる事も有ります。

そうなれば、徹底的な部品交換になるのですが、

この基板のプリント配線は細くて部品交換時に

基板断線の怖れも有ります。 ここは避けて通ります。

触らぬ神に祟りなし

 

動作点検  異常なし、では無く 送信も受信もいまいちです。

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MG3633A アンリツSG の話

MG3633Aは アンリツの最高級標準信号発生器です。

当時2.4GHzの修理は測定器が無いのでメーカー送りでした。

高級車1台分の価格ですから貧乏修理屋には手が届きません。

 

10年位前オークション市場に出回るようになりジャン測としては

高価な部類でしたが当方も入手しました。

ジャン測の常

電源入らない、レベルでたらめ その他 色々ありました。

2個1では無いのですが数台入手して1台まともなSGに仕上げました。

これで2.4GHzも修理可能になりました。

さて MG3633Aは現在極めて格安で入手出来ます。

ハムの方も、入手した方、入手しようと考えている方

いらっしゃると思います。

当たれば幸せですが不運の場合でも諦めないでください。

 

拙い経験ですが、

1,電源が入らない、

  MG3633A 電源入らず

  この場合は、地道にAC入力から辿れば修理可能でしょう。

 

2,出力不足、不安定 の原因が多いように思います。

  MG3633A  RPP-UNIT ランチエージング 

  原因は、ほぼ 過大入力によるものです。

  本機は、50w以下の過大入力には安全装置で保護されてますが

  これ以上の場合は、終端抵抗とその周辺、リレー等が壊れます。

  又 電解コンデンサ液漏れに起因する動作不能等。

  この故障は、MA24106A等電力計で修理後確認出来る手段が

  無ければやらない方が良いでしょう。

  諦める前に 2個1整備は如何ですか?

  もう1台MG3633Aを購入するのは勇気がいりますね。

  当方では自家用に、ランチエージング済みのRPP-UNITを

  準備して不慮の事態に備えております。

 

 

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MG3633A SG RF出力無し

SGの出力がありません。

ジャン測ですから、文句は言えません。

写真だけ見ると正常に思えるのですがはずれを引いてしまいました。

大出力レベルにすると受信機が僅かに反応するので治りそうな故障です。

 

とりあえず 手持ち整備済みの RPP-UNIT に交換。

1件落着です。

あっという間のロスタイム

RPP-UNITはジャン測から、この時の為に点検、整備しておいたものです。

 

ジャン測修理は難易度が高いですが

今回の原因(RF出力無し、レベル低下)は簡単な作業で修復可能です。

ジャン測初心者もドライバー1本で交換作業が出来ます。

 

取り外したユニットの故障原因究明 

K1 動作不能。この修理を試みます。

電気系統は正常ですが、接点焼損 リレー修理は不可能。交換処理

ついでに、電解コンデンサ全部新品交換

動作点検。MA24106A でレベル確認。

 3台まとめて点検中

 

本機関連記事

RPP-UNIT

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
修理受付保留中 ご迷惑をお掛け致します。

現在、新規修理受付保留中で御座います。

ご迷惑をお掛け致します。

多くの修理問い合わせを頂きありがとう御座います。

可能な限り迅速明確な対応を致しておりますが

 

お問い合わせ無視することも御座います。

 

製造したメーカーが修理を見限った製品を修復するのは

現行製品修理と一線を画します。

時を経た機械は全てが劣化し耐用年数が過ぎてます。

故障部分ピンポイント修理して終わりにならないのです。

悪いところをちょこちょこっと治してくれれば良い。

そのお気持ちは判りますが、分解しなければ壊れなかったのに

僅かな力を加えた為に故障が生じることもあります。

実はこれが少なくないのです。

それらを踏まえてメーカーはサポート終了したのです。

捨てるのが惜しい、安ければ修理したい等問題外です。

一方、機械にも愛称をつける日本人気質。

他人にはごみでも自分には、兄弟以上の愛機

費用、時間がが掛かっても 使い続けたい

その様な作業、お手伝い出来ればと存じます。 

 

 

 

 

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
FT-729 スケルチ動作不安定。

表記症状は現行製品でも見受けますがピンポイントで原因特定

部品交換で完治します。

時を経た機器は全ての部品が劣化しておりピンポイントは困難です。

 

受領時点検

使い込まれた無線機ですが 費用が掛かっても治したいとの

お気持ち。 出来るだけお応えしたく存じます。

一般的に10年以上使ったハンデイ機は現状温存をお薦めします。

 

UHFは当初より、VHFは数分後スケルチが効かなくなります。

症状確認しました。

この症状は、コンデンサ劣化の可能性大

願わくば VR、IC等の不良であればよいのですが、、、、

単体動作点検  

VRから各ユニットへの導通点検 異常なし

こちらも導通点検

IC等半導体、VRに異常が見られないので、最大の不安定要因

タンタルコンデンサ交換作業に入ります。

当方で手持ち無く、部品手配の為、暫く保留

 

超小型タンタルコンデンサの入手はコストがかかります。

IF-ICユニットは交換困難な為、基板分解してから交換

IF ICもスケルチ系に関連があるので対処。

こちらも

スケルチVR 単独動作点検の為こんな事を、、、、

 

交換可能のコンデンサは全て交換ました。

VHF側のスケルチは、改善されたのですが完璧ではありません。

UHF側は変わらず。

回路図から、的が絞られてきました。

 

この回路は、手付かず。

表面は全て交換したのですが、裏側は分解するしか有りません。

この基板を取り外すには、スルーホール28箇所 半田付け除去ですが

除去作業が、再起不能の破壊を及ぼす可能性大です。

その場合、原状復帰は不可能。

このままなら曲がりなりにも、使用出来ます。

不本意ですが、現状温存を優先しこれ以上の追求は断念します。

 

交換したタンタルコンデンサ、

修理が破壊になっては主客転倒です。

しかし、突き詰めると、再起不能になるのが時を経た機器です。

2個1整備 

故障部分を、他の無線機から流用する方法もありますが

流用ユニットが新品なら良いのですが同時期生産品であれば

劣化程度も似たり寄ったりです。完璧ではありません。

修理した以上3年程度は元気でいたいのです。

そんな処から、2個1整備の方法は却下します。

今回は、サクラチル

もうすぐ春です。 サクラはそこまで来ております。

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
同志からの指摘 TM−941表示不能 

当ブログの記事について、時折ご指摘やアドバイスを頂きます。

大変有り難いことで御座います。

今後ともご指導ご鞭撻のほどお願いします。

時には、返信するのも阿保らしくなる事も御座います。

(当ブログは修理、物作り、やる気を目覚めて欲しい。

 敢えて結論をぼかす記事が多いのはそのためです。

 手取り足取り、おんぶにだっこは御免です。

 実技から試行錯誤、苦悶して頂きたいのです)

皆様のお役に立てる情報は取り上げたいと存じます。

同じ志を抱く者 同志と呼ばせて頂きます。

注)けっしてコミュニストではありません。

こんなご指摘を頂きました。

 

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TM-941 ランチエージング LCDセグメント不良 についてですが

私もこのような、数字の各所が欠損表示の症状になってしまいました

分解していたものを組み立てる時、プリント基板と導電性ケーブルとの

接合ズレが微妙に生じたためでした

接合部を横方向どちらかに微妙にずらすと正常に戻りました

TM942シリーズでも同様な症状が発生しましたが正常に戻りました

3年以上前の修理例でしたので、すでに解決されているかとも

存じましたがMailにて、ご報告させていただきました

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上で御座います。

文面ご指摘の通りセグメント欠ける場合は接触不良です。

セブラケーブル交換、接触部研磨、再組立等で修復可能。

特に、IC-2300は金属片の力加減が微妙でした。

一方、LCD蛍光材剥離は修復不能で御座います。

 

当方の修理は治れば良し、その方法は数多あります。

こんなやり方もある、等お役に立つ情報があれば

皆様の為に開陳頂ければ幸いです。

N様はネット検索等手を尽くしたが前例が無かった由

ネットに答が無かった訳で御座います。

この様な例、多々有ると存じます。

情報は多い程選択肢が増え救える無線機も多くなります。

 

U市のN様 貴重なご意見 真にありがとう御座いました。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IC-2700 24V印加 電源入らず
電解コンの全てに腐食、液漏れ劣化が見られる。
全部の電解コン交換作業から始まります。

現行製品なら、この時点で修理不能扱いです。

 

AF-UNIT CONT-UNIT、DISP-UNITのそれを全て交換

左側のコンデンサは高耐圧の為交換不要
右の半導体はチップコン取り外しが困難な為 
一時的に取り外す

 


チップコン液漏れにによる腐食脱落があったのか?

作業痕が見受けられます。
取り外し時に+側パターン剥離させたのでしょう。

それらを修復します。

ここは、二重の二重(にじゅうのふたえ)

余計な事をしている為、作業時間が大幅に増えます。

告知戴けると助かるのですが、、、、、

ビンテージ機は複数の手を渡り歩き様々な手を加えている事が

有ります。合理的な手順なら解明出来るのですが、意味不明な

作業をされると、治る修理も、治らなくなります。

何度もそんな事が御座いました。

修復作業。

C31 手持ち220μは純正より2mm高い。
上下基板取り付け時に接触するので縦型コンを横にして使用
他の220μは問題なし

Q9-Q10間パターン???
上記コンデンサ液漏れに起因する断線の為、配線増設で処理
このパターン断線が電源入らない直接原因

Q9,Q10は、交換

腐食パターンを補修 マイナス側も修復
+側は近くの穴を利用して裏側に配線

トランジスタ周辺変色
裏側大容量コンデンサの液漏れが原因


コンデンサ下部変色は液漏れを示す

スピーカージャック処理

この頃から小型化が進み基板パターンが縮小しジャックが

ちょっとした力で半田亀裂を生じ、外部スピーカー使用時

AF音断続等を発生します。

接着部分を増やす為 上記手法

ディスプレー部は全てのチップコンを交換

動作点検をするが144MHZ 受信感度が30dB程悪い

FET 交換  それでも10db 程悪い
アンテナジャックーFET間 ロス点検するが異常なし
FET もう一度取り替え

-17dBスケルチオープン、
FET取付時注意したつもりだが トホホ

各バンド 送受信  

幸運です、ファイナルモジュールは正常でした。

送信動作していればここも駄目だったでしょう。



24V印加は、耐圧24V以下の部品全てに損傷を与えます。

修理完了後、二週間程実働点検、

まだ、とりこぼしがあるやも知れません。

異常無し、船出です。

 

24V電源にDC-DCコンバーター使用は必須です。

バッテリーの中間から12Vを給電する行為は

プラスマイナス逆接や、今回のような故障を生じます。

DC-DCコンバーターをケチって無線機を壊しては本末転倒です。

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
無線機 押釦紛失対策

無線機の押釦をスポンジで固定する方式が御座います。

7年位経つと 加水分解 から用をなさなくなり

押釦が脱落する様になります。

印字した押釦は、昨今入手困難になりました。

ボタンのとれた無線機は機能的にも失格ですが見た目も間抜け 

一気に価値が下がります。無くさないようにしたいものです。

早めにスポンジ交換すれば良いのですが入手困難になりました。

 

この無線機 加水分解を起こす程古いものではありませんが

キー入力不能です。 おかしい?

分解すると、べとべとに溶けてます。

CRCは、金属摩擦を軽減するもの、

無線機には破壊行為です。

洗浄作業、溶けてキーに絡みつき除去に手間が掛かります。

2mm厚のスポンジがあればよいのですが、探すとないものです。

又、分厚いスポンジを均一に2mmにカットするのも難しい!

見つけたのがこれ、結露防止テープ フェルト製です。

当地では身近にありますが、内地ではどうでしょうか

寸法を合わせて切断

あてがったら、カッターで切れ目を入れます

こんな仕上がりです。

今回は、これで十分ですが、ケンウッドの場合 結露テープの

両面接着テープ部分を除去して薄くした方が良いと思います。

たまたま、素材がフエルトでしたが、加水分解しない

ある程度弾力性があるものなら手当てしないよりましです。

カットアンドトライ 言い得て妙で御座います。

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
技術革新の賜物 LTC1799 発振器

部品入手困難による修理不能は、残念この上ないです。

IC、TR等は工夫次第でなんとかなる事もありますが、

水晶は致命的です。

水晶振動子は新規作成ですが1度で済む事が少なく

コスト面から諦めるのが現状です。

 

いつの日か、ICでクリスタルの代用可能な日が来るかと

期待しているのですが、技術は日進月歩です。

こんな周波数発振器が目にとまりました。

LTC1799

データから、一足飛びに水晶発振子代わりには無理があるようですが

寸法的には、HC-25Uの容積に収まるように組み込み可能でしょう。

秋月電子で見つけたユニット。

早速実験します。

基板の真ん中のIC 米粒位のものがそれです。

一番大きな部品が外付けの精密抵抗。

これで微妙な周波数を決めます。

5v給電 2.6mA

8.9985MHzあたりを発振させているのですが

半固定抵抗と、可変抵抗の組み合わせ次第で追い込めそうです。

蜘蛛の糸が手繰れそうです。

時代の進歩と共に 不可能が可能に変わる時代です。

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |