IC-AH3 修理顛末記

チューンボタンを押すと、暫くしてチューニング完了

実際に送信すると3〜4割しか電波が出ないと言う現象。

 

同軸ケーブルも原因となり得るので一式発送をお願いした。

受領時点検で症状確認、

AH3分解、目視点検

MR 接線座の変色が気になる。

コネクタ交換

基板裏側 目視点検  変色、スルーホール等 特に異常なし。

アッテネーター抵抗点検、異常なし。

MR接線座から基板への配線材交換。

 

再度組み立て、動作点検

チューニング機能 正常に機能しているが電力ロスは改善されていない。

単なる個別部品不良で無く、老化現象と判断。

 

回路図から電力路を辿るとリレー接点焼損と思う。

リレー総数 21個 このどれかであるが、

リレーを取り外し不良部品を特定しても可動部品は劣化が激しい。

使用年月を考慮するとリレー全交換が望ましい。

同等或いは互換が見つかれば良いのだが、入手不能の場合、

リレー分解の上、接点洗浄、接点補強、研磨する手法もある。

或いは回路変更で対処等。

この作業 膨大な手数がかかり現実的ではありません。

電解コンデンサ全交換迄すれば更に安心ですが費用対効果で却下しました。