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昔エレキ少年 ランチエージング

ランチエージングとは耐用年数を過ぎた無線機に
延命処置を施す作業です。
ラジオ(無線)のアンチエージング(延命処置)です。

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)

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修理 ランチエージングの問い合わせは
 abc8@musen8.com 迄
メーカー処理出来る事はメーカーに相談してください。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。
現在 修理受付保留中
JRC JST-10A ランチエージング

戦前からの通信機メーカー日本無線が昭和61年に発売した名機。

7MHz、21MHz、CW、SSB 10W (別売ニッカド電池使用時)

国内ではCWerに、海外ではSSBで使う方が多かった様です。

ユーチューブ、JST-10Aで検索すると動作中のものが見られます

このデザイン、無骨ですね、ハム業界では考えられません。

官公庁、船舶、マスゴミ用途にJRCが世に出したものです。 

災害現場で似たような機種にお目にかかった事があります。

 

動作確認、良好な保管状況から概ね スペック通り

30年の時を経てもJRCの信頼は揺らぎません。

ビンテージ機は動作していれば触らぬ神に祟りなし とはいえ

更に 数十年現役の願いを込めて延命処置を施します。

電池ボックス、遮蔽金属板を外したところ、

乾電池使用のトランシーバーは電極板、スプリング腐食が普通ですが

本機はぴかぴか こんな処からも未使用と思った次第です。

単2乾電池では、内部抵抗が高い為 10Wは出ません。

可搬状態で10Wにはニッカド電池、リチウム電池使用が必須です。

 

上は受信基板、

受信基板の電解コンデンサ お漏らし数カ所 アルコール洗浄

送信基板、電解コンデンサ 

表示部にはチューブラ

チューブラが無いので通常のものを取付

基板は、制御部、送信基板、受信基板の3層構造

 

送受信点検

7MHz  10W以上

21MHz 10W以上 電源は13.8V安定化電源から

 

この無線機に今後数十年の想いを込めた意味。

時を経た無線機、バリコンやバリLが機械的に修復困難です。

本機の周波数可変は VXO 仕様です。

単純な機構ですから故障も少ないでしょう。

問題は30年後、この無線機を使いこなせる若者がいるか?

本機のデジタル表示は目安です。

実にアナログ的です。

キャリアポイント表示ですから両モードで3KHz幅です。

(昭和ハムには当然でも現行高性能無線機になれた

 現代人にはこの意味理解出来るか?)

本機は故障品と写るやも。

取扱説明書には回路図、分解図等も記載されてます。

現行無線機は、ライフサイクル20年は疑わしいですが

本機は、極めて基本的な回路設計、基盤構築ですから

多少知識があれば、ご自身で修理も可能です。

そんな意味でも、得がたい名機だと思います。

 

 

| ランチエージング | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
RP70F 受信不安定 その2 デュプレクサーが悪さ

点検、調整にて、送信出力、受信感度とも規格内に及ばず。

送受信ともですから DUP が疑わしい。

数十年の時は金属塊といえども経年変化でガタが来てます。

少しずつ悪くなるのですから、使用者には気がつきにくい症状です。

だがこの調整はへっぽこ修理屋の範疇を超えてます。

一番触りたくない部分、それでは解決しないので茨の道に突き進みます

 

DUP調整

数十年前の思い出です。

当時メーカー製は430MHz機迄、

1.2Gは自作するしか無かった時代の話です。

BPFを銅板加工で手がけた事を思い出します。

スペアナ、トラゼネは見た事も無くSGは500MHz −5dBμしか絞れなかった

ような時代です。

何もかも手探りでしたがその経験が無駄ではなかったような

3擦り半 擦りすぎてお釈迦にしたり、やすりとはさみの金属加工

導波管の世界を垣間見た気がしました。 

 

微妙な調整を繰り返す事しばし、、、、、

送受信 そこそこ満足いく迄 追い込みました。

もっと、もっとと やってると土壺にはまりますので、この辺で妥協。

 

さて、パワー調整ですが、ALC オフ状態で11W弱ですから

モジュールが多少劣化してますが良しとします。

ALC範囲内 9.5Wにしておきます。

ハンデイトランシーバーで起動試験。変調音等主要項目点検 良好です。

 

1.2GHzのハムバンドは、黎明期の無線界宜しく、未知の周波数でしたから

広大な周波数帯を割り当てられてました。

85MHz帯域だったものが、いつの間にか40MHzに削られ、更には2次業務に

格下げされました。

その影響はレピーター局出力減少や、期間を区切り運用休止を求められる事も

御座いました。

法1条の通り、使わなければ場を譲るのは公共の為ですから止むをえません。

 

1.2GHzリピーター局は ハムの橋頭堡でございます。

延命を切に祈るもので御座います

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
RP70F 受信不安定 その1

受領時点検で受信不安定確認 40dB程度劣化 暫くエージング

2時間程経過後、ほぼ正常に戻る。

ビンテージ機によくある症状、

VCO電圧不安定と判断 

 

劣化部品交換に着手

AVR基板から

全ての電解コンデンサ交換

受信基板  この基板に原因が潜んでいる。

全電解コンデンサ交換

VCO電圧不安定は この電解コンデンサ劣化によるもの

お漏らしの兆し有り。

正攻法で基板をお釈迦にした苦い経験が有る。

同じ轍は絶対踏めない。治してなんぼの修理屋稼業。

手品とは言わないが、、、、不良部品排除成功。

左 受信基板、 右 送信基板

全ての電解コンデンサ交換   右は交換したコンデンサ

 

CPU-UNIT、DTMF-UNIT、CONTROLの各ユニットは

今回故障と因果関係が無いので、温存します。

ビンテージ機は、そっとしておけば壊れないでも

手を付ける事で、大きな故障の原因になる事も有ります。

そうなれば、徹底的な部品交換になるのですが、

この基板のプリント配線は細くて部品交換時に

基板断線の怖れも有ります。 ここは避けて通ります。

触らぬ神に祟りなし

 

動作点検  異常なし、では無く 送信も受信もいまいちです。

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MG3633A アンリツSG の話

MG3633Aは アンリツの最高級標準信号発生器です。

当時2.4GHzの修理は測定器が無いのでメーカー送りでした。

高級車1台分の価格ですから貧乏修理屋には手が届きません。

 

10年位前オークション市場に出回るようになりジャン測としては

高価な部類でしたが当方も入手しました。

ジャン測の常

電源入らない、レベルでたらめ その他 色々ありました。

2個1では無いのですが数台入手して1台まともなSGに仕上げました。

これで2.4GHzも修理可能になりました。

さて MG3633Aは現在極めて格安で入手出来ます。

ハムの方も、入手した方、入手しようと考えている方

いらっしゃると思います。

当たれば幸せですが不運の場合でも諦めないでください。

 

拙い経験ですが、

1,電源が入らない、

  MG3633A 電源入らず

  この場合は、地道にAC入力から辿れば修理可能でしょう。

 

2,出力不足、不安定 の原因が多いように思います。

  MG3633A  RPP-UNIT ランチエージング 

  原因は、ほぼ 過大入力によるものです。

  本機は、50w以下の過大入力には安全装置で保護されてますが

  これ以上の場合は、終端抵抗とその周辺、リレー等が壊れます。

  又 電解コンデンサ液漏れに起因する動作不能等。

  この故障は、MA24106A等電力計で修理後確認出来る手段が

  無ければやらない方が良いでしょう。

  諦める前に 2個1整備は如何ですか?

  もう1台MG3633Aを購入するのは勇気がいりますね。

  当方では自家用に、ランチエージング済みのRPP-UNITを

  準備して不慮の事態に備えております。

 

 

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
315MHz特定小電力局 イモビライザー

イモビライザーが出現したのは二昔前です。

高級車に乗る事も無く、縁遠い話でした。

昨今、廉価の車にまで搭載されるようになり

その便利さに、舌を巻いております。

スマートエントリー

その仕組みに興味津々。

無線で作動するのですから 音波? 電波?インフラレッド?

この小さな筐体の中に何が隠れているのでしょう。

電波なら、スペアナで確認出来ます。

早速取りかかります。

電波を捉えました。微弱無線局でした。

 

電波法によると

 315MHz帯特定小電力局(抜粋) 
●指定周波数帯
中心周波数 313.625MHz

帯域      312MHzを超え 315.25MHz以下
●用途 

小電力業務用(テレメーター、テレコントロールおよびデータ伝送)
● 空中線電力 (アンテナから出る電波の強さ)
中心周波数 等価等方輻射電力
312.00〜315.05MHz 0.25mW以下(250μw)
315.05〜315.25MHz 0.025mW(25μW)

 

広帯域受信機で確認します。

トーンが聞こえます。

この受信機は5kHzステップなのでゼロイン出来ませんが、

AM、FMで変調音が確認出来ます。

3m位離れると聞こえなくなります。

 

施錠、解錠等詳しいシステムは下記のリンクからどうぞ。

MONOist 今更聞けない

 

315MHz帯到底小電力局は、アマチュア無線家にも利用価値の高い

機器が各種廉価で販売されております。

ユニット片手に、想像するのも楽しいもので御座います。

aitendo

| 電気いじり あれこれ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MG3633A SG RF出力無し

SGの出力がありません。

ジャン測ですから、文句は言えません。

写真だけ見ると正常に思えるのですがはずれを引いてしまいました。

大出力レベルにすると受信機が僅かに反応するので治りそうな故障です。

 

とりあえず 手持ち整備済みの RPP-UNIT に交換。

1件落着です。

あっという間のロスタイム

RPP-UNITはジャン測から、この時の為に点検、整備しておいたものです。

 

ジャン測修理は難易度が高いですが

今回の原因(RF出力無し、レベル低下)は簡単な作業で修復可能です。

ジャン測初心者もドライバー1本で交換作業が出来ます。

 

取り外したユニットの故障原因究明 

K1 動作不能。この修理を試みます。

電気系統は正常ですが、接点焼損 リレー修理は不可能。交換処理

ついでに、電解コンデンサ全部新品交換

動作点検。MA24106A でレベル確認。

 3台まとめて点検中

 

本機関連記事

RPP-UNIT

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
1.2GHzレピーター 「1W減力運用」 と 準天頂衛星

GPSシステム完全国産化は技術立国の願いです。

その先駆けが みちびきです。

誇らしくも有り、ハムには悩ましい問題発生。

それで無くとも、100MHzの帯域が40MHzに狭められ

次は、二次業務に格下げされました。

(二次業務とは、一次業務に妨害を与えない

 一次業務の混信妨害を容認する事を条件)

レピーター局マラソンの為停波要請を受ける

 

さて、みちびきと1.2GHzの関係は 下記をクリック

みちびきとの干渉試験

この例から、全国1.2GHzレピーター局には減力運用を

求められております。

 

平時よりレピーター局運用は資金、運営に

困難が伴い、多数の協力者の善意、努力で成り立ってます。

しかし団体構成員高齢化から、無線装置の子守も困難に

なりました。

これを機会に休止、廃局も時の流れと思います。

 

それでも維持運用しようとすれば

配線1本の簡単なものから入力低減回路、電圧制御回路

終段停止等高度な技術処理を必要なものも御座います。

また、スプリアス基準対応等煩雑な書類作業も発生します。

それでも、1.2GHzリピーター局運用の火 

灯し続けていただきたいもので御座います

 

 

 

 

 

 

 

 

| アマチュア無線 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
走行中 DVD 映像表示 

JUGEMテーマ:車/バイク

DVDチューナー、走行中映像表示不能 

特段不便に感じていなかったのですが 

たまに乗るちびっ子が 何故何故攻撃。

無視していたのですが乗る度にうるさいので仕方有りません。

試行錯誤してみましょう。

 

テスターを持って車内に

動作原理を推測するとパーキングブレーキON OFFで

ディスプレー表示制御している様です。

DVDの信号線を見つけ、信号を強制固定すれば良いのでは?

DVD後部検証の為DVD機器を取り出します。

パーキングブレーキ オンオフを繰り返しながら配線の

電圧変化を見ます。

ビンゴ! この線 DVD表示不能を5Vで制御してます。

この線を断線するとパーキングブレーキの位置にかかわらず

表示したまま。

端的な話 これだけで良いのですが、動作不安定を嫌い

もう少し手間を掛けます。

配線材(20cm位)の片方にアース端子を取付 DVDからの配線に

半田付け DVD端子を0電位にする訳です。

アース端子をDVD固定金具に抱かせます。

ボデイ側は絶縁処理して固定します。

もとどおり組み立てて完成。

使用部品

アース端子を取りつけた20cm程度の配線材のみ。

 

この作業、信号検出は通電状態で行います。危険です。

最近の車両は様々な電子機器を搭載してます。

作業不手際で高価な電子機器、安全装置、車両等に破壊等

損傷若しくは車両装置の動作不能等を生じる事も有ります。

成功すれば自己満足ですが、失敗を考えると 触らぬ神に祟りなし

専門業者にお願いするのが賢明な選択と思います。

YOR YOR

 

 

 

 

 

 

| 電気いじり あれこれ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
修理受付保留中 ご迷惑をお掛け致します。

現在、新規修理受付保留中で御座います。

ご迷惑をお掛け致します。

多くの修理問い合わせを頂きありがとう御座います。

可能な限り迅速明確な対応を致しておりますが

 

お問い合わせ無視することも御座います。

 

製造したメーカーが修理を見限った製品を修復するのは

現行製品修理と一線を画します。

時を経た機械は全てが劣化し耐用年数が過ぎてます。

故障部分ピンポイント修理して終わりにならないのです。

悪いところをちょこちょこっと治してくれれば良い。

そのお気持ちは判りますが、分解しなければ壊れなかったのに

僅かな力を加えた為に故障が生じることもあります。

実はこれが少なくないのです。

それらを踏まえてメーカーはサポート終了したのです。

捨てるのが惜しい、安ければ修理したい等問題外です。

一方、機械にも愛称をつける日本人気質。

他人にはごみでも自分には、兄弟以上の愛機

費用、時間がが掛かっても 使い続けたい

その様な作業、お手伝い出来ればと存じます。 

 

 

 

 

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
外は雪 桜は何時?

暑さ寒さも彼岸まで、

とっくに夏タイヤに履き替え、もう雪は降らないだろうと

そして、落雪注意の場所に駐車しておりました。

夜明け前に起床、外を見ると真っ白

慌てて、車を移動させました。

 

今朝の函館山。

ふもとの函館公園、例年なら4月末からの大型連休中に

桜満開なのですが、今年は連休明けになりそうです。

幸か不幸か、鷽来襲はなかったようで、桜を満喫できそうです。

夏タイヤでの移動、気を付けなければ、、、、、

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