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昔エレキ少年  修理固成

初級アマチュア無線家の皆様へ
創造の喜びを伝えたく培った修理術を披露します。
物作りの世界 発展を願っております 
修理固成(つくりかためなせ)
YOR(your own risk)真似応用大歓迎 
全てあなたの自己責任。
(個別質問は承っておりません。ネットに答が潜んでます)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
修理 ランチエージングの問い合わせは
 cw@musen8.com 迄
メーカー対応可能なものはそちらへどうぞ。
氏素性不明の問い合わせは無視致します。

修理受付保留中 
TM-541 スケルチ効かない

スケルチ効かない場合

VR、コンデンサ、IC等によるものが多いですが

経年劣化を考え AF、SWVRを交換します。

ついでに 電源スイッチも交換しました。

一件落着

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
有る日の函館港

この時期、10m先が見えない濃霧の日が有ります。

旅行者はお気の毒ですが、霧笛が賑やかなのも風情があります。

久しぶりにからっと晴れた日 緑の島へ出かけましたら

海上保安庁職員が訓練中でした。

海猿でしょうか 人命救助訓練。

溺者への接近 若猿が繰り返し訓練中 ボートですから

舷門が低いので簡単に引き上げられそうですが大変なようです

心中 声援をおくってました。    最敬礼

 

視線をずらすと 珍しい船を見かけました。  船名 省略 

装備からお察し下さい。

アッパーデッキ 左舷側に サーチライトでしょうか?

そんな訳無い、LRAD (Long Range Acoustic Device) 

南氷洋、シーシェパードやソマリア海賊対策用でしょうか?

現物を見たのは初めてです。

無線用アンテナ、垂直系が多いですね。

500KHzが無くなったからでしょうか、時代を感じます。

船首樓に放水銃 本船唯一の武器?

ワトソン船長に効果あってもソマリアには無力とおもうのですが

法の不備が船員の生命を危険にさらしてます。

インドネシアは支那海賊船を撃沈しました。

尖閣で手を拱いておられる海保職員殿ご苦労お察し申し上げます。

法を作る役が、2週間以上ずる休み これが選良か?

若者が選挙に行けばこんな輩を希釈できるのです。

 

若者の選挙意識に希望を託します。

 

 

 

 

 

| 船舶無線 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ケンウッド TM-2400  2.4GHzトランシーバー ランチエージング

平成4年末(1992年)発売  

世界初の2400MHz帯 メーカー製モービル機。

 

ケンウッドが採算度外視で未踏バンド開拓に挑んだ

フラッグシップモデル。

高価(¥1329800-)2.4GHzの特殊性から空振りに終わりました。

近頃、半世紀前のフェラーリが廃屋から発見され話題になりました

本機もそんな状態で入手致しました。

外蓋 錆び各所、前面パネル固定不能、表示不能、ニコチン臭

欠品あれこれ、

以上の事から、部品取りを考えておりました。

ただ、ニコチン臭が許容出来ないので分解、洗浄、脱臭に数日を

費やし組み立て、電気的性能を点検すると基本性能を満足してます。

そこで取り組んだのが ランチエージング

10年位延命出来ればとの願いをこめて、

ランチエージングは商業ベースでは成り立ちません。

電解コンデンサ全交換等時間工賃の例を出すまでも無く、

採算度外視の作業です。

本機は正真正銘、大変貴重な機械

今後この様な無線機が発売されるとは思いません。

それを思うと、ランチエージングにふさわしいと思います。

もう一度 戦列復帰を願って多くの時間を掛けて

ランチエージングを試みます。

 

まずは、照明から

ランプをLEDに積み替えます。

当時 LED等無かったのでランプを使ってましたが

高温からこの部分の電解コンデンサは10年程度で液洩れします

これも交換。

二つの基板、電解コンデンサ全交換

フレキケーブル脱着は慎重にしないとロック部分破損します。

リチウム電池除去の上、電池ホルダーを取付 

次回交換が容易になりました。

上下蓋に腐食 脱錆のうえ防蝕措置

電解コンデンサ全交換

このユニットも同様。

 

フロントパネル固定不能です。

本機のみならずTM742、842,942,643等のシリーズは

この故障が多発してます。(経年劣化)

プラスチック成型で最も弱いのがネジ固定スタンド部分

金属ネジを厚さ1mm程度のプラスチックスタンドにねじ込むので

20年も経てば亀裂破壊するのも止むをえません。

ビンテージタイマーと理解し修理不能にするのが賢明です

なぜなら、同種部品を中古流用しても経年劣化程度は同じなので

延命は期待出来ません。

今回はこの轍を踏みません。なんとしても再起させます。

左の屑が破壊されたスタンド部分

これで、この部分の故障は解決しました。

 

以上で無線機のランチエージング 完了

何時もの通り、マイクはスプリング装着します。

 

次はサービスマニュアルに準じて調整に入ります。

受信感度、申し分有りません。Sメーター全点灯 調整

スケルチ開放レベル 

 

その他、図面の様な調整を致します。

無線機を計測器に直付けで表示の様な送信出力ですが

1m程度の5D2Vケーブルを介すると1.1W程度になります。

2.4GHzに対する同軸ケーブル損失、無視出来ません。

送信周波数、30分エージング後調整 

全調整終了、定格を満足しております。

 

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
送信時 雑音混入

表題のトラブルで問い合わせが御座いました。

無線機のみならず、外部要因による場合も御座います

マイクケーブル断線、マイクコネクタ接触不良。

同軸ケーブルの締め付け等の点検等を

お願いしたのですが解決しないので

マイク付き(ここが肝腎)で発送して頂きました。

 

DR-635 初期タイプ

10年近く経過しているようです。

受領時点検で再現しないので、マイクプラグ付け根、

マイクとケーブル付け根やカールコードを

送信しながらモニターするのですが再現しません。

 

本機は前面パネル取り外し可能です。

パネル部を叩いたり、スライドさせると再現しました。

そんな訳でモジュラーケーブル接触不安定と判断しました。

対策、

前面パネル基板、本体基板を直接接続処理

 

この種故障は、IC-207、TM-732等でも発生します。

接点研磨でお茶を濁しても劣悪環境ですから再発は必須

手間を掛けてもこの様な処置にしました。

 

無線機も環境により様々な一生をおくります。

固定局や、乗用車ではあり得ない環境

小型船は大振動、多湿、塩害、結露、凍結等 

無線機は過酷な環境、考慮して手当てします。

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IC-207 動作不安定、電源系

IC-207 息の長い無線機です。

ずいぶん手を加えた跡があります。

前面パネル入手不能から この様な措置をなさったのでしょう。

一時しのぎになりますが、再発。

以前も、色々な対処を公開しておりますが

今回はこんな事をしました。

最も手間が掛かる方法です。

双方のコネクタを除去して線材で直結する方法。

前面基板、メイン基板ともコネクター除去します。

これで一件落着

前面パネルスタンド亀裂に関するトラブルは

これで皆無になります。

 

本機の修理が未だ耐えない魅力は何でしょうか?

同等無線機、修理代に多少加算すれば入手出来ます。

にもかかわらず、捨てる事が出来ない

愛機は愛犬、愛猫と同じという日本人気質

お役に立てて幸甚で御座います

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
パナソニック CF-R5 SATA SSDに換装

パナソニック パソコン 大好きです。

CF-R3 からのお付き合いです。

HDDのSSD化実験でPC内部は熟知

今では貴重な存在の国産神戸製PC

絶対の信頼を寄せております。

 

今回、WIN-XPの走るPC選定には

この実績からCF-R5に致しました。

中古PCのHDDは信頼出来ないので新品に換装します。

HDDは却下 SSDにします。

ここで 問題有り CF-R5は IDEです。

IDEタイプSSDは入手可能ですが性能は陳腐化します。

時代はSATA です。

これを使うには変換アダプターが必要です。

 

SATAーIDEの違いについて

電気的には接続するだけで完了ですが、

そのままでは物理的にPC内部に収納不能。

それでも使うのであれば この寸法だけ SSDを小型化

する必要があります。

その可能性を探るための作業が前回紹介した件です 

左 サムソン SSD        右 変換コネクタ

換装前  HDD収納

SSDに換装したところ  下は取り外した60G HDD

SSDの右側には3cm位の余裕があります。

殻割りの恩恵です。

出来ないと諦めたら終わり

Bios画面 IDE HDD:SAMUSUNG MZ7TY128HDHP-000L

認識、換装成功。

IC-P7 で動作確認中

古い無線機の調整アプリにはWIN95やWIN−XP迄しか

起動しないものもあります。

その為、WIN-XPが走るPCは貴重です。

128GBの半分を WIN-XP 修理専用に

残り半分を UBUNTUに構築

ネット接続はUBUNTUにすれば、バリバリ現役続行可能

 

SSDの快速を知るとHDDは使えません。

本PCの故障予想ですが、今は元気なディスプレー

その時になったら外部ディスプレーが使えます。

無線機以上に延命が楽なようです。

 

動作確認したアプリ

アンリツ電力計 MA24106A

IC-PCR1000 調整アプリ 等。

| パソコン | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2.5インチ SATA SSD 殻割り

殻割り 

貴方は何を連想なさいますか?

PC自作派は CPUのクロックアップ

ハムは ファイナルモジュール

ハンデイ無線機の電池パック電池換装 等々

その行為が健康被害や危険を伴う事も有ります。

初心者、正常人は避けるのが自然です。

禁じ手、掟破り、人柱、自己責任の範疇

自らの尻を拭けない輩には無用の世界。

 

今回の殻割りは SATAタイプ SSD

目的

IDEの旧型ノートPCにSATAーSSDを搭載する事

SATAーIDE変換アダプタを介せば済む事ですが

変換アダプタの分だけ寸法が長くなりノートPCに

収納出来ません。

つまり、SSD内部基板の長さが変換アダプタ分だけ

短いのが必要なのです。

 

IDE時代のSSD、殻割りした事がありますが寸法一杯に

ICがぎっちり詰まってましたが 技術革新の今 

中身一杯等の訳無いだろうと根拠の無い推測から

今回の人柱  サムソン MZ-7PC128B/IT

殻割り作業  特殊ネジ3本で止まってるので除去

蓋をはぐったところ  ビンゴ!

思惑通り半分足らずの寸法でした。

取り外した本体部分

この寸法なら 下駄を履かせても余裕で使えます。

使い方は次回

 

捕捉

今回は成功例ですが、成功と失敗は背中合わせ。

人柱は失敗が付きものです。

失敗例も記載しておきます。

 

128GBでも上記の寸法ですから64GBなら

余裕だろうと入手したのが間違いの素 開けてびっくり玉手箱

 

 

これに下駄をかましたら PCに収納出来ません。

安物買いの銭失い  

ですが、、、これも月謝、投資、勉強で御座います。

本件のみならず昨今、べらぼうに安いSSDが見受けられます。

携帯電話用ICが大量に出回った事例でしょう。

長く安心して使用するならサポート体制充実した

SSDメーカーが宜しいでしょう。

| パソコン | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
TM-833 ランチエージング

ランチエージングを承りました。

 

受領時点検

両バンドとも多少出力低下。周波数ずれ プラス7KHz  

受信感度 各バンド問題なし。

 

クッション交換から始めます。

弾力性無し    ch固定部破損

スポンジ 新品交換、 ブラスチック部位接着固定

ランプ交換 白色LEDご指定

 

ランプドライブ回路は下記の通りです。

 

ランプは2個直列接続です。

LEDは R26、R27を470〜2KΩに置き換えるのですが

基板裏側なのでその部分は温存し

LEDに直接 チップ抵抗 1kΩを取りつけました。

LEDは極性がありますので、逆につけると発光しません

更に、熱に弱いので半田付けは短時間処理の事。

この基板 フレキシブルケーブルで上下基板を接続してます

フレキケーブルも経年劣化の影響から慎重な扱いが必要です

ケーブル着脱を重ねると接触不良やケーブル亀裂を発生。

着脱回数軽減のためこの基板側は外さないで処理します。

電解コンデンサ交換 (330マイクロ お漏らし)

UHF基板 大容量電解コンデンサも交換

オーディオ周辺及び基板上全電解コンデンサ交換

劣化部品交換、手当終了。

 

交換部品類

 

組み上げ後、電源を入れるが、起動しない

フロント部を強く押すと起動する事から接点接触不良と判断

接点クリーニング   

電源オン、 成功  ですが、、、表示がやや暗いので

470Ωに変更。ディマーも追従してます。

 

マイク PTT部点検

多少粘りがあるので手当てします。

スポンジ除去の上 スプリング装着

 

送信出力 点検     

  1200MHz    8W          1W

    430MHz  24W   10W    1W

各ファイナルモジュールに劣化が見られますが甘受します。

 

 

 

 

 

 

 

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IC-PCR1000 その7 調整 船出

調整アプリ(EX2099)を起動。 149.97MHzを入力。

まず10.250MHzの調整。 デフォルトは128、

88でゼロイン。

更に 1ST LO、 2ND LO、 PLL点検。

その他主要項目点検。調整。

 

このアプリは様々な調整が可能です。

BPF帯域調整が出来る等、使用目的に応じて自分だけの

受信特性を持った受信機ができあがります。

世界のハイレベルリスナーに人気がある由縁でしょう。

 

最後に最も誤差が大きいバンドエッジではどうか?

当然ですが、ゼロインです。

基板の全てのネジを点検 締め増し 

 

数日、エージングして電波の海に船出します。

10年後 息災を祈念しながら!

| 無線修理技術 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IC-PCR1000 その6 ボトルネック 地雷その4

前回の脱落部品、2つですが判りましたか?

何が付いていたか? R、C、TR?

部品パターン図と回路図から探し出して取りつけます。

この作業、べらぼうな時間浪費でした。 

今度こそ、、、、、

 

電源オン   

音が出ないのみならず制御不能

段々悪い方に進んでます。   なにが、どこが、 

ブロックダイヤグラム、写真、基板を見ながら思索しますと

ここが匂います。

フレキシブルケーブルを微妙に押すと変化があります。

 

この種ケーブル

平成初期頃 アイコムのみならず各メーカーが挙って採用した

パーツですが、薄型フレキシブルケーブルに取って代わられました。

当時から着脱時接触不良。柔軟性に難点がありました。

薄型フレキシブルケーブルとロックソケットに。

(CF-R3等のHDD接続ケーブルがそれです、)

 

今回 この点 十二分に留意しました。

手荒に扱えば大変な事になると可撓部分保護手当したのですが

度重なる基板点検に耐えられなかったのです。

強烈な自己嫌悪に陥りました。           地雷4

取り外し 

導通点検するまでも無く断線が判ります。

この部品、手持ち無く メーカー対応不能。

 

出来ません では済まないので最後の方策を施します。

原始的、単純な方法。

ソケット上部金属部に半田付けします。その数80弱

誤配線防止から隣同士の線の色を変えておきます。

何度やっても不安なのが、電源オンの瞬間 

 

ザー っと言う音     成功!!! 

修理屋稼業 この瞬間がたまりません。

次は大詰め 調整です。

本機の魅力が、明らかになります。

 

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